ひとりも取り残されない世界のために

週末若葉町ウォーフに宿泊しながら、しっかりと即興ダンスに向き合う滞在型ワークショップ

募集人数:各ワークショップ15名限定
応募条件・資格:特にありません

お問い合わせ
E-mail:info@wharf.site
TEL:045 315 6025

2025年9月20日(月)受付開始(予定)

とこまでも自由な舞台表現

即興ダンスの滞在型ワークショップ

コーディネーター:竹屋啓子


2026年

① 2月27日(金)~3月1日8(日) 倉田 翠

② 3月13日(金)~15日(日) 上杉満代

③ 3月19日(木)~22日(日) 岩下 徹

竹屋啓子

1975年文化庁在外研修員としてNYに留学、グラハムカンパニーのメンバーとなる。帰国後国内外で活発な活動を行う。1983年自身のカンパニー竹屋啓子CDC(現ダンス01)を設立。1993年から2003年までの10年間、インドネシア、タイ、マレーシア、インドの術家との共同創作、相互上演の企画「ダンス東風」。アテネ、ワイマール、サンチャゴ・デ・コンポステラでのEUフェスの招聘公演、香港、北京、フィリピン招聘公演での活動など海外活動も活発に行う。近年はソロ作品に活動を移し、ライフワーク第一弾「HER VOICE」を鴎座企画で連続上演。同作品はダブリン演劇祭での招聘公演をおこない、”オリジナリティーにあふれた巨匠(ベケット)へのオマージュ」の評価を得た。2022年11月新作ソロ「ラストダンス~千尋の海のとき」。2024年、即興ダンスグループ「まにまに」結成。

2026年2月27日(金) ~3月1日(日)

倉田 翠

1987年三重県生まれ。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。 3歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。京都を拠点に、演出家・振付家・ダンサーとして活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。2016年より、倉田翠とテクニカルスタッフのみの団体、akakilike(アカキライク)の主宰を務め、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わる事を目指し活動している。セゾン文化財団セゾン・フェローⅠ。2024年度から、まつもと市民芸術館 芸術監督(舞踊部門)に就任。

3月13日(金)~ 15日(日)

上杉満代

大野一雄の教え子。幼少期からクラシック・バレエを習う。谷桃子バレエ団を経て大野一雄に師事。長野千秋が監督し、大野一雄と共に制作した映画<O氏の死者の書>(1973年撮影開始1976年完成)に出演。1977年の<ラ・アルヘンチーナ頌>では衣装を担当し、土方巽と大野一雄の創造の現場を目の当たりにした。1980年、大野一雄の海外デビューツアーに同行、スタッフとして支えると共に、<お膳または胎児の夢>で共演した。80年代には多くの大野一雄の海外ツアー、国内公演でスタッフを務める。演劇やコンテンポラリーダンスとの共同作業やソロ作品を発表しながら、大野一雄の哲学を身体に引き受けて自身の踊りを探究し続けている。2006年に上杉貢代から上杉満代へと改名。

3月19日(木) ~ 22日(日)

岩下 徹

1957年東京生まれ。82~85年石井満隆ダンスワークショップで即興を学び、83年ソロ活動開始。かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。代表作に、「みみをすますー谷川俊太郎同名詩より」、音楽家達との即興セッション等。1989年より滋賀・湖南病院(精神科)で精神医療の専門スタッフと共に「ダンス・セラピーの試み」を継続実施中。

日本ダンスセラピー協会顧問。桜美林大学非常勤講師。国際的な舞踏カンパニー<山海塾>元 舞踏手。